タロットのちから

投稿者: | 2016年4月7日

占いというと信じる人と信じない人がいる。
 
僕は信じない人に向けて、「信じたら」とか「信じたほうがいいよ」とか言ったりしない。
だけど、僕はもったいないなと思う。
 
 
正直言うと、昔は僕もそれほど信じてはいなかった。
「自分のことは自分で考えて決める」そう思っていた。
それはそうだと思う。
占いに頼らずとも、自分で決められると思っていた。
タロットを勉強して、他人を占うようになってからもかなりの間そう思っていた。
だから昔は自分のことはあまり占わなかった。
 
しかし、ある時からタロットのパワーが分かって時々使うようになった。
タロットのことを理解したというほうがいいかもしれない。
ほかのタロットのことは知らないが、
カモワンタロットは占いとは少し違う。
現状分析とでも言ったほうがいいのかもしれない。
 
 
タロットをやってみると
自分が気づいていない周囲の状況、
そのとき気づいていない自分の思い、
忘れていた過去の出来事や考え
そんな事象を質問した問題に関連することを実に明確に整理して教えてくれる。
 
まるでタロットが
「だってこうだったでしょう」
「知らないかもしれないけど、実はこういうことなんだよ」と
言っているみたいなのだ。
実はこれらはハイヤーセルフのメッセージなのである。
 
つまり「セルフ」だから、本当は自分の内面にあること。
ただ、「ハイヤー」=「高次の」だから「地上的な」自分はなかなか気づかないことなのだ
ここが重要なところである。
 
 
占いを信じない人は、
「他人に何か言われて、自分のことを決めてほしくない」
という気持ちなのじゃないかなと思うけど、
客観的に高いところから見ている自分自身の考え・メッセージなのだとしたらどう思うだろうか。
 
 
あらためて考えてみよう。
どれだけ「自分」というものの認識ができているだろうか。
「自分」の可能性をどれだけ理解しているだろうか。
理解できていたら悩むことはないだろう。
人生の選択に困ることはないだろう。
そうではなく、自分のことがわかっていないから悩むのだと思う。
 
じゃあ、タロットを使って、自分自身を深く知ることができるのだとしたら。。。
使わないということはやっぱりもったいないと思う。
 
タロットのメッセージはとてもわかりやすい。
その時大切なことは繰り返し伝えてくる。
 
 
実はハイヤーセルフは何もタロットだけを通じて伝えてくるわけではない。
「直感」というのはハイヤーセルフの仕業だし、
「虫の知らせ」だってそうだ。
「直感」を信じることができるようになると
日頃の選択から人生の選択まで、うまくこなせるようになるのだという。
 

直感については僕もまだ「使いこなせる」というところまで至ってはいないけど、
その一角は垣間見ることがある。
 
 
「直感」の仕業を信じることができるのなら、タロットも上手に使ってみるといい。
人生のかじ取りがうまくなれるかもしれないと思う。