身体も心も更年期

投稿者: | 2018年11月6日

ここ2カ月、体調の変化に悩まされている。
ただこれだけ長期間、体調の良し悪しに左右される日々を過ごせば
さすがにこれまでとは何かがが違っていると感じ始める。
今までにない身体の調子の悪さは、こころの状態にもリンクしていると気づき始める。

この身体の変調は、自分自身が「変わっているんだよ」というサインなのだろうと思う。

昔の自分と今の自分。
変わってないこともあるけど
変わっていることもある
変わらなくていいものもあるけど
変わらないといけないこともあるのだ

近頃、懐かしくて、繰り返し聴いていた
佐野元春の「SOMEDAY」の歌詞に
ある時、はっとした。
なにげなく聴いていた歌詞が
この今の自分のこころに響いて
歌詞の意味が分かった気がした。

『・・・・・・

時の流れも感じないまま

窓辺にもたれ
夢のひとつひとつを
消していくのはつらいけど

若過ぎてなんだか分からなかったことが
リアルに感じてしまうこのごろさ

・・・・・・

Someday
この胸にSomeday

・・・・・・

手遅れと言われても
口笛で答えていたあの頃
誰にも従わず
傷の手当てもせずただ
時の流れに身をゆだねて

・・・・・・・』

ずっと、いつかきっと
Somedayと
思い続けてきたいくつかのものがある

でも、そのかたちは
今の自分には合わなくなりつつある

それを認識する時が来ている

前と同じじゃないのだ。

いつかはもういつかではない。
いつまでもSomedayと思っていてはいけない。

あらためて
今の自分が考えてみる
新しい思いつきがあるはず。

これからはそれを見つめてみる

古いパーソナリティは捨てて
再生する

こころの実りは得ている。

13のカードのように。