ついどうしても、自分と他人あるいは周囲との違いについて
敏感に感じてしまうことがある
そして違いを感じると、それは劣等感や優越感につながったり
自分の考えを肯定しながら、周囲のことを否定的になったりしてしまう
これでは、いつもネガティブな思考や発言になるばかりで
発展的ではないし、少なくともいい気分ではない
そういうネガティブな状況を招かないためにも、
違いを意識するばかりではない思考パターンに変えていくことを
心がけてみたい
よく聞くこと、よく言われていることだが
共通のこと、ものをみつけるといいらしい
『いい』というのは、心が楽になるということやポジティブになるということで
違いを気にすることでネガティブになりやすい状況を防止し、ポジティブになれる
ということなのだろう
違いを意識するのではなく、共感することを意識する
共感する/共感されるというのは、コミュニケーションとしても大切なことだし
そういう心の持ち方は、自分の心自体を豊かにするし
経験をプラスに働かせ、また経験を有意義にしながら
自分の記憶に落とし込むことができるだろう
会話の中でも
『でもね』ばかり言ってしまうのは、
相手の意見を聞きながら、違うところを意識した結果だからだろう
それより
『そうなんだよね、だから...』と話しを続けるほうが会話は楽しくなる
『でもね』と言うと、相手の意見の流れを止め、自分の考えを優先させようとする
流れになる
『そうなんだよね、だから...』と言えば、相手の考えも自分の考えも一緒に流れに中にあり
どっちも生かすことにことにつながる
まずは相手のこと、相手の意見を認め、
常に相手の考えの中に共感できることをさがすことを心がけてみたい