昨日は誕生日だった。SNSで多くの知り合いから、
素敵な一年になりますようにとのお祝いの言葉をたくさんもらった。
ただふと思った。
素敵な一年とはどういう一年なのだろう。
なにか漠然と受け止めていたけど、
調べてみると、「素敵な」とは、素晴らしいさま、心引かれるさまあるいは、並外れたさまという意味のようだ。
素晴らしい一年?心引かれる一年?並外れた一年?
いま一つぴんと来ない。
もう少し調べてみると、「素敵」とはもとは「素的」から派生した言葉らしく、
『素』的なということになるわけだけど、
ではその『素』とは?
『素』とは「もとのままで、手を加えない」ということで、
「もとのまま」=「ありのまま」ということかな。
『敵』という字はどうやら当て字のようだが、
『敵』は敵わない、対抗できないの意味で使われるとのことでもあるらしく、
つまり、「素晴らし過ぎて敵わない」が「素敵」ということのようだ。
でも、やっぱり「素晴らしい」より、僕としては、「ありのまま」のほうがグッとくるかな。
要するに、
『敵わないぐらいのありのままの自分で居られる一年になりますように』というのが
僕にとってのこれから始まる「素敵な一年」にぴったりな意味に思える。
なにからも制約されないで、自由に自分を表現し、自由に感じ、思考し、行動する
そんなありのままの自分で居られるようになりたいと思う。