「私は、何も知らないということを知っている」

というこのソクラテスの言葉は
時々自分を戒める意味でよく考えることがあります

あまり肌の合わない人に対して
つい批判的になってしまうときがあるのですが

そんなときって、
相手を下に見たり
相手の発言を鼻で笑うような
そんな気持ちになってしまいます

でもそれって
とても傲慢な態度であり
客観的に見て
とても褒められた態度ではありません

自分で自分をみることができたなら
たぶん呆れてしまうでしょう

まだまだ探究の道のスタートに立っただけで
ちっとも前に進んでいないのだと
思い知らされます

私は何も知らないということを知るところから始めなくては