僕自身はパーソナルの仕事として
エンジニアとカフェのマスターという現実的な仕事をしている
エンジニアの仕事はずっと昔から長く続いている

いろんなスピリチュアルの講座で知り合った人たちには
スピリチュアルで食べていこうとしている人たちが多く
その人たちを見ていると
自分が現実的な仕事をしていることはまるでプロではないような
そんな気持ちになることもしばしばで
コンプレックスのように感じることがあった

つい最近になって、飯田文彦氏の本を読んだ
気になるページを少しだけ読んだのだが
開いたところに、そんなコンプレックスを解消させてくれることが
書いてあったのだった

飯田文彦氏は、経営学の教授という顔を持ちながら
一方で自身のスピリチュアルな能力を活かして
カウンセリングや著作で多くの人を癒す活動をしている

そういう風にしてきたのは
光の声のアドバイスにもとづいていて
堅い仕事をすることとスピリチュアルとで
バランスを図ることが大切だということだからで
それをずっと実践してきている
経営学の専門としてのパーソナリティも生半可なものではない

このことは僕自身がパーソナルの仕事として
実に現実的な仕事をしていることに対して
なんとなく引け目を感じている気持ちを
癒してくれて、自信をつけさせてくれたような気がした

その代り、スピリチュアルな仕事にもっと取り組んで
バランスを図る努力も必要だということを気づかせてくれた

昨年末ぐらいから少しずつ考えていたのだけど
今年はタロットスクールに力を入れたいと思っている
今少しずつ準備している
今はモチベーションを高めている段階

僕自身は個人セッションをすることより
タロットを通じて、人生を生きるヒント、霊的に成長するヒントを
伝えていくことが向いているし
それが僕の役割のような気がする

なぜ、僕がカモワンタロットを教えたいのか
それはカモワンタロットには、占いを越えた
スピリチュアルな情報が数多く記されていて
それを引き出すときのタイミングには意味があり
その人に必要なメッセージとして与えられるのだというように
少しずつ気づき始めたし
今思えば、どうしてこれほどカモワンタロットに魅了され、
はじめからこれを人に教えたいと思っていたのは
具体的にはわからなかったものの
カモワンタロットを学び始めたときに惹かれていたのは
そのことが理由だったのかもしれない

カモワンタロットを学ぶのは
他人へのセッションをするプロになるという目的より
タロットに込められた多くのメッセージを受容することによって
学んだ本人がスピリチュアルな成長をしていくため
なのだろうという風に考えている

人生においては、現実的な社会的活動をしてお金を得て、
この物質世界で生きていく必要があり、
それを否定することはできないし、
この世界に生きていくための処世術を身に付けることは
必ずしも俗っぽいことではない

人は日々、お金のことや周りにいる人との人間関係のことで悩むものだ
そして、一方でこの人生に生きている意味として、
生きがいであるとか、自分らしさであるとか、
人生の目的であるとかを考えるのである

人生の目的は、瞬時に見つけることはなかなか難しい
世の中には、早いうちにそれがわかったという人もいる
しかし、よく見ていると、若いうちに何かがわかったと公言している人でも
10年後20年後には、また別の考えを悟ったり、気づいたりして
人生の舵を大きく切りなおしている

つまり、長い人生の中で
人生の目的というものはそう簡単に見つかるものでもないし
20代や30代に見つけたり感じたりした人生観は
この世界でいろんな経験をするうちに変化するものでもあり、
それらを通じて、人は成長を遂げていくものなのだろうと思う

カモワンタロットには成長の過程と目指す方向が書かれているし
悩みの解決をリーディングすることで日々人の成長のヒントを授けてくれる

そんなカモワンタロットの
秘伝と暗号とリーディング方法を学びたいと思っている人たちに
僕は教えていきたいと思っている