人生は偶然で成り立っている。
偶然あるいは偶然に見えるものを通して、初めて人生を理解できる。
そこでの課題は、責任を追求したり、説明したりすることではなく、立ち現れてきた人生をどう扱うかということです。
最良のアドバイスはそのすべてを自分の意志であるかのように思うことです。
そうすることで、あなたの意志を参加させるのです。ジョーゼフ・キャンベル 「神話の力」より引用
なぜそうなったのかわからないできごとも、驚くようなできごとも、不運だと思えるような出来事も
それをただの偶然と片付けることなく、また、なぜそうなったのかも考えず、
その起こったことを、まっすぐに受け止め、それをどうとらえるか、どう扱うか、
そのすべてが自分の意志によるものだと思うことにするということ。
そうすると、それまでとは違った見方ができるようになるし
見えなかったものが見えてくる。
今日起こったことをそんな風に見てみたら、
確かに、まったく違う観点に立つことがわかった。
思考回路に新しい刺激が加わった。