ある瞑想のワークをしていた
そこでわかったことがある
それは、今の僕に必要なのは「休息」
自分のことをゆっくりと考える時間
高い視点で、遠い先の未来を見る
それは、人生を感じること。
このワークのとき、
「スランバー」という名前を聞いた
そのキーワードは聞いたことがあった
「ゴールデン・スランバー」
「黄金のまどろみ」と訳されるこの言葉は、
ビートルズの曲のタイトルで、アルバム「アビーロード」に入っている
僕の大好きな曲のひとつだ
洋楽を聴き始めた中学生のころ
友人にビートルズのレコードをカセットに録音してもらったことがあった
どんなアルバムがあるのかも全く知らないので
なんでもいいから何か録音してくれと頼むと
この1枚を録音してくれた
なぜかプリーズ・プリーズ・ミーとかア・ハード・デイズ・ナイトではなく
「アビーロード」だったのである
初めて聞いたビートルズが「アビーロード」だった
だからか今でもアビーロードのなかの曲が好きだ
なんとも渋い選択だったわけだけど
どんな意図があったのかは今も聞いたことがない
だけれども
そんな偶然が、35年以上も経った今に
まるで蘇ったかのように、こころに響く
今僕に必要なのはゴールデン・スランバーなのかもしれない
このワークで得た、いろんなメッセージには共通性がある
子どものころのこと
自分を大切にすること
これまで欲しかったこととこれから必要とすること
もういちど自分のこころのなかのホームに帰り
まどろみのなかで休んだ後
静かに目を覚まして起き上がる
長い間に身体についてしまった垢をリセットして、
純粋な自分の思いにしたがって
またはじめればいいのだ
Golden slumbers
Once there was a way
To get back homeward
Once there was a way
To get back home
Sleep, pretty darling, do not cry
And I will sing a lullaby
Golden slumbers fill your eyes
Smiles awake you when you rise
Sleep, pretty darling, do not cry
And I will sing a lullaby
Once there was a way
To get back homeward
Once there was a way
To get back home
Sleep, pretty darling, do not cry
And I will sing a lullaby
かつて そこには
故郷へと続く道があった
かつて そこには
家へと続く道があった
おやすみ かわいい子 泣かないで
子守唄をうたってあげよう
黄金の眠りがおまえの瞳を満たし
微笑がおまえの目を覚ます
おやすみ かわいい子 泣かないで
子守唄をうたってあげよう
かつて そこには
故郷へと続く道があった
かつて そこには
家へと続く道があった
おやすみ かわいい子 泣かないで
子守唄をうたってあげよう